池島(1)

2021年7月2日、長崎市の池島を訪れました。池島は長崎市北西部、西彼杵半島の西海市との境界付近(旧外海町)の沖にある島で、現在の人口は100名程度と言われていますが、最盛時には7700人がいたという炭鉱の島です。戦後の1952年に開発が始まり、2001年に閉山された九州最後の炭鉱です。明治時代の炭鉱のイメージとは異なり、近代的な設備が備えられていました。現在は炭鉱見学、廃墟見学ができる観光コー…

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コタキナバル(24: マリマリ文化村 Mari-mari Cultural Village)

コタキナバルにはもう一つ民族文化を紹介する施設があり、それはマリマリ文化村(Mari-mari Cultural Village)です。私は2020年3月3日に訪問しました。市の中心からは車で20分くらいです。チャーターした車で行ったため、Grabでの価格がどのくらいかは不明です。 もう一つと書きましたが実はこちらの方がメジャーな施設です。2020年3月はコタキナバルの大口観光客である韓国…

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コタキナバル(23: モンソピア文化村 Monsopiad Heritage Village [Part 2])

前回に続き、今回はモンソピア文化村のKadazan族民族文化展示について紹介します。 まず驚くのが食物文化の展示。古い農機具や粉挽き機(回してみることができます)は香川県の四国村の展示を思い出させるようなもので、日本人から見て特に違和感はありません。しかし食べ物の例として展示されている昆虫(Sago Worm または Butod)にはちょっと引いてしまいます。この虫はボルネオ島で食用にされるも…

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